EFFORT
臨海副都心の
取組1-②
設備の紹介
水素混焼ボイラー
臨海副都心の地域熱供給をさらなる環境負荷の低減につなげる手段となるのが水素混焼ボイラーです。
ボイラーが生み出す高温の熱エネルギーは電気でつくることが難しく、水素活用による脱炭素化が期待されています。
従来使用されてきた都市ガスと併せて水素を燃料とし、水素が燃焼する際はCO2を排出しません。
水素吸蔵合金タンク
このボイラーの運用を支えるのが、水素吸蔵合金タンク。水素が合金に吸収されやすい性質を利用し、およそ1000分の1の体積にして大容量の水素をコンパクトに収容することが可能です。
また、着火する危険性がないよう独自に開発された合金は、消防法に定められた危険物には該当せず、屋内でも安全に使用可能です。