事業紹介

PROJECT

EFFORT

臨海副都心の
取組2-②

設備の紹介

水素エネルギーのイメージ 手のひらに乗った地球儀

長期間の保存が可能な
水素の特性を活かした燃料電池

長期の天候不良が続いた際に活躍するのが、グリーン水素を利用した「燃料電池」です。

原料となる水素を、山梨県から水素カードルと呼ばれる容器に入れて東京へ輸送し、これを燃料電池内で酸素と反応させることで発電を行います。

この燃料電池を、太陽光発電、蓄電池と併用することで、天候不良時はもちろんのこと、災害時のBCPにも対応できる電力供給システムを生み出します。

太陽光発電のさらなる普及を担う
フレキシブル太陽電池

建物が立ち並ぶ臨海副都心を含む都心部は、日照や設置スペース等の不足により、従来の太陽光パネルの設置余地が限定的ですが、このフレキシブル太陽光電池は、従来の太陽光パネルと比べ、薄くて軽量かつ自由に加工ができるため、さまざまな場所に設置が可能です。

フレキシブル太陽光電池

COLUMN

東京都では、電力を<Ⓗへらす・Ⓣつくる・Ⓣためる>をキーワードに、脱炭素化とエネルギーの安定確保に向けた、さまざまな取り組みを進めています。Ⓗ「へらす」とは、さまざまな省エネ対策等により電力を「へらす」取組です。東京都内のエネルギー消費量は、2000年頃をピークに減少していますが、事業者・都民の皆様とともに、より一層の省エネに取り組むことが脱炭素社会へ実現への一歩となります。